万年ダイエッターの管理人です。
催眠術のプロに催眠をかけてもらいダイエットをしました。
その時のことを紹介したいと思います。
下に催眠術のかけ方も書きましたので、よかったらやってみてくださいね。
催眠ダイエットをしようと思ったきっかけ
それは紹介でした。
私は以前、水商売をしており、クラブで働いておりましたが、その職場のお姉さんが教えてくれました。
水商売はお酒を飲むのはもちろんの事、同伴、アフター、差し入れ、不規則な生活と、太りやすい仕事です。
そのお姉さんも、働き始めて25キロ太ったと言っていたので、おそらく80キロ近くあったと思います・・・(着物を着ていました)
そして、そのお姉さんが急激に痩せ始めたのです。
人気のある子でしたから、毎日の同伴はもちろんの事、お酒もいつも通り飲んでいます。
「な、、なんで、どうやって痩せているの????」
お姉さんは「催眠術にかかったのよ。」と教えてくれました。
テレビで、鈴木奈々ちゃんが催眠術にかかって、大嫌いな虫(食用)を食べているのを見て、これなら痩せられるかもと思ったそう。
顔や肩がスッキリして本当に痩せているのを目の当たりにして、これは私もやらねば!!と思い行ってきました。
催眠術師に会いに行ってみた
まずは気になる料金ですね。
3回セットで5万円でした。
マンションの1室で催眠を行なっていました。
かなり怪しい感じでした。
紹介でなければ、行かなかったと思います。
普通に一般の人向けで、自信をつけたい人とかにもやっているようです。
部屋では、催眠術師のおじさんが一人いるだけでした。
玄関から待合室、施術の部屋といった形です。
催眠の手順
待合室で軽く説明され、催眠の意識が戻っても、心の奥底にかかったようになっているので、痩せられるようになるそう。
説明を聞いた後、施術の部屋へ行きます。
セラピーみたいな感じの大きなソファが合って、そこにリラックスして座ります。
まずはコインのついた紐を持たされて、それが揺れるか揺れないか、を催眠でやる。
みたいなことをします。
私は疑いながらやったので、なんだか微妙でしたが、
信用しやすい人ならば、「何も手を動かしてないのに、コインが動いた!!」となり催眠を信用するのでしょう。
そしていよいよダイエットのための催眠をかけます。
脂っこいもの、甘いものが嫌いになる催眠をかけてもらいます。
そして、野菜などのヘルシーな食べ物が好きになる催眠も。
テレビで見るような、アレですね。
「あなたはふーっと体の力が抜けてくる〜リラックスしてくる〜」
「あなたは、脂っこいものが嫌いになります」
みたいな感じです。
目は、うっすらと開けていても、閉じてもOKだそう。
かかったのかは謎のまま、帰りました。
催眠をかけられてみて
私は素直ではないようです。
意識がなくなることもなく、ただボーッとしたぐらいです。
まず、催眠術師のおじさんの顔が乾燥していて、「保湿しなよ」と思いました。笑
「自分の事は催眠でどうにかできないんだ。」とも思ってしまいました。
ただ、いつもなら近くのラーメン屋さんでも寄って帰るんですけど、そうはならなかったので、少しは効果があったのかもしれません。
3回セットでしたからまた行ってきました。
2、3回目の催眠
なんだか、1度目よりも効き目が薄く感じました。
私が疑いながらやっているからでしょうね。
2回目からCDももらいました。
催眠中に録音した、おじさんの声が入ったCDです。
催眠が取れかかったら、このCDを聞いてまた催眠状態にするためです。
家で聞いてみましたが、「何やってんだろう?私は・・・」
となったのでやめました。
3回目では、胃のバイパス手術をしたように催眠をかけます。
胃が小さくて、食べ物を少し食べるだけで、お腹いっぱいになり、食べられません。
こうして、3回は終わり、5万円は先払いでしたが、なくなりました。
催眠ダイエット結果
5万円をかけたんだから、信じたい、信用したい!と思いましたが、私には無理でした。
食欲が強すぎるのかな・・・
だけど、催眠術をしてもらった直後はドカ食いなどすることはありませんでした。
しかし、普通にデブになりそうな食べ物が好きだったし、体重がみるみる減ることはありませんでした。
けれど、冒頭でお話ししたように、お店のお姉さんは痩せていましたから、かかる人にとっては効果があるようです。
それでも、お姉さんが痩せたのはせいぜい5〜6キロ程度でしょうかね。
80キロ近い人の5〜6キロです。もっと細い人と比べると、痩せやすいとは思います。
その後はしばらくは維持しているようです。
どうしようもなく、痩せたくて、何か精神的な物にすがりたい!と思っている人には合っているのかもしれません。
その後のお姉さんは
仕事後、お客様が居なくなってお姉さんと二人で飲んでいるときに、私が、催眠術師の真似をして、お姉さんに催眠をかけてみました。
お姉さんも、催眠の施術が終わり、催眠が取れてきたところでした。
「あなたは何も食べられなくなる〜」
「あなたは今飲んでるワインが要らなくなる〜」
本当に催眠にかかったようで、お姉さんはグラスの残りのワインを飲まずに、明日からまたダイエット頑張る!と言っていました。
「また催眠かけて!」と言われ、私はお姉さんの催眠術師になりました。笑
催眠のやり方
催眠のやり方としては、まずは相手をリラックスさせる。
そして、理想を思い浮かべるような事を言い、連想させます。
そして、そのためにどうするのか言います。
起きてもらって、催眠終了です。
ダイエットで言うならば
「あなたは痩せたいですか」
「あなたは痩せたい」
「あなたは痩せる」
「あなたは痩せて綺麗になります、服もどんどんゆるゆるになって行きます」
「あなたは脂っこいものが嫌いになりたい」
「あなたは脂っこいものが嫌いです」
「あなたは野菜が大好きになります」
「あなたは野菜が大好きです」
ざっとこのような感じです。
本人が目指すことであるならば、あっという間に催眠にかかるでしょうね。
終わりに
催眠をかけてもらっても、結局やることは、太りやすい食べ物を避けて、食べ過ぎず、運動を心がけることです。
催眠の良いところは定期的にモチベーションを保てる。と言うところでしょうか。
お姉さんも催眠に行ったことで、ダイエットのモチベーションが高まり、今まで見えないところで食べていたのを控えることができたのかもしれません。
でないと、物理的に痩せることはできないのですから。
ダイエット、一緒に頑張りましょう!!