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ナンパ物AVに出ちゃった話。リアル体験談。



これはエッチな話をしたいのではなく、注意喚起です。

もし、これを読んでいる方が女性なら、本当に気をつけて下さい。

男性なら、あなたの彼女、嫁、娘、姉、妹、母親や、大切な人が引っかからないように教えてあげて下さい。

リアル体験を事細かに書きました。

 

ことの始まりは

名古屋は栄、矢場町の間のPARCO前で声をかけられました。

 

私は普段から声をかけられやすいタイプかとは思います。

友達と歩いていると私といる時はキャッチに合うと言われたり、

ティッシュ配りのバイトをしている時はよく道を聞かれたりしました。

これも一緒に働いている子によく道聞かれてるねーって言われて気づいた事です。

 

いつもなら、キャッチやナンパは無視しますが、

この日はすごく寒くて、声をかけてきた人はほっぺを真っ赤にして本当に寒そうで、可哀想に思えたのです。

話を聞いてみると、なんでも

「バラエティの収録をしている。テレビでは放送されないが、お金を払って買った人だけが見れるDVDを制作している。」

とのこと

「多少下ネタもあるかもしれないけど、そこは面白くやってほしいです。」

「きちんと報酬も払います。しっかりやっているので。」

と言われ、すっかり信じました。

声をかけてきた人は真面目そうで困り果ててる感じだったので、協力してあげたいって思ってしまいました。

 

その内容は

大津通から一本、東に入った駐車場に、白いハイエースと黒い普通車が止まっていました。

まずは、黒い車の中で、メイクさん(男)に化粧を直されました。

しっかりとした化粧ボックスでした。

そして白いワゴン車の中で、撮影が始まります。

『ある気弱な青年きよし君(氷川きよし似)が女性のことで悩んでいる、その相談にのる。』

という内容でした。

そして、その悩みとは

『女性を見ると勃起してしまう。』

ということ。

見てもらっても良いですか?と脱ぎました。

(え??まぁありなのかな?)

車の中にカメラマンと司会者の人も居て、二人とも大真面目です。

(しかも半ダチじゃん)

そしていくら氷川きよし似のイケメンでも気持ち悪いと思いました。

しかもその人、毛は剃ってました。

余計気持ち悪い。

そして、おもちゃの人差し指棒でつついて下さい。と言うのです。

(これって、誰がやられても嬉しいことじゃない?)

いやいや、これはいけないなぁと思った私は、会話術で、ベラベラしゃべり始めました。

本当にお悩み相談だと思ったのでハプニングバーの話を振りました。

名古屋にあるお店があるから紹介しますよーなんて。

ハプニングバーの話もブログに書こうかな。

そして、こいつ無理だ。と思われたのか、撮影は終了しました。

そして報酬は5000円もらいました。

紙に書いて受け取ったのですが、前の人は2万円ってなってて、え、前の人、何をしたんだろう?と思いました。

 

私の気持ちは

こんなことになってしまったから、一応、当時付き合ってた彼氏にすぐ報告しました。

「お前、それAVじゃね!?」

そこで初めてAVの撮影だったことに気がつきました。

まじかー!!AVってヤラセじゃないんですね。

えー知らないし。ナンパ物のAVがあることなんて知らないよ!!!!!

てかAV自体見ないしわからんよ!!!!!

まじでショックでした。

はぁ、脱いでないにしろ、本当に辛かった。

誰にも言えないって思ったし、早く笑い話にもしたかった。

思い出すと気持ち悪くて、5000円なんて本当に要らないし。

その日は仕事で酒を飲みまくり、仕事が終わった後もクラブで飲みまくりました。

知らない人の車に乗るなんて危ないかなぁとも思ったんです。

どこかに連れ去られたり。

だけど、その後すぐに仕事があったし、私が来なければ必ず連絡があると思って、まぁ大丈夫だろうなんて思ってしまっていました。

本当に安易でした。

 

その後は

私がその時期ていた服は、チューブトップのワンピースに網めの荒い網タイツ、ニーハイブーツと言う感じでした。

その服は気持ち悪くなってもう着れなくなって捨てました。

後に、彼氏とナンパ物AVを見て思ったのが、

私もきっとパンチラやブラひもくらい映されてたかもしれません。

あぁ、何年も前のことなのに今でもこんなに思い出せるなんて・・・

マジで私バカだなぁ。

怖いもの知らずでもあったんですね。

 

終わりに

別に、出たい人や女優さんを否定したいわけじゃないんです。

でもなんか、騙されてやられちゃうのは本当によくないなって思って。

女はほとんどの人がAVなんて知らないんですよ。

だから、被害者が減るように。

言えないだけで、周りにもそういうことになった女の子はたくさんいるかもしれません。

悲しいですね。