- ボーッとしている子供
- 一人で遊んでいる子供
- 親から離れずにずっと構って欲しい子供
他にも、色々な個性の子供たちがいます。
子供はそれぞれ十人十色。子育ては何が正解かは、わからないですよね。
ネットや、子育て相談では色々なことを言われます。
この記事が一つの指標になれば良いなと思います。
子供をほったらかしにした方が良い場合と構ってあげなくちゃいけない場合を書いていきます。
子供をほったらかしにするメリット
子供をほったらかしにするメリットは、
なんと言っても集中力がアップします!!!
どういうことかと言うと、
子供が一人遊びをしている時は、すごく集中しているんです。
一人遊びをしている時は子供をほったらかしにして下さい。
親が邪魔をしてはいけません。
ウンコで遊んでいるとか、命に危険が及ぶとかであれば、もちろん、「危ないよ。」と教えてあげる事は必要です。
が、それ以外の場合はほっておきましょう。
可愛いからと抱きかかえたり、ちょっかいをかけて一緒に遊ぼうとしたり、しない方が良いです。
集中力を作る妨げになりますよ。
親は遠目で眺めているくらいがちょうど良いです。
子供がこちらをチラッと見たら微笑み返すくらいの距離感が大切です。
子供を構ってあげる時
子供を構ってあげなくてはいけない時、それは、向こうからやってきた時です。
子供から「絵本読んで」とか「宿題教えて」とか言われたら、すぐに向き合う必要があります。
例え、お皿を後一枚洗えば終わるタイミングだとしても、そのお皿を一枚残して、子供に構ってあげると良いです。
忙しいお母さんは大変かもしれませんが、それをする事で、こちらにもメリットがあります。
子供を構ってあげるメリット
まず、子供が構って欲しい時にすぐに反応をしてあげると、子供もすぐに反応をくれる子になります。
例えば、子供がおもちゃで遊んでいて、もうご飯の時間だとします。
「お片づけしてご飯食べようねー!」
「・・・無視」
「片付けなさい」
「はーい」
「ご飯冷めちゃうよ」
このやり取りってめちゃ大変だと思います。
けれど、お母さんが子供の構ってにいつも反応してあげると、
「お片づけしてご飯食べようねー!」
「はーい!」
ササッとおもちゃを片付けてご飯を食べる準備をしてくれます。
めちゃくちゃ楽です。
まだ喋れない赤ちゃんでもこれは効きます。
例えば支援センターなどで、おもちゃで遊んで楽しい時、帰りたくなくて、泣いて怒る子も多々いますよね。
お母さん、子供を引きずりながら帰るの本当に大変そう・・・
それが、「帰るよー!」と言えば、自分から上着を着て帰る準備をしてくれる子になります。
ソースはうちの子です。めちゃくちゃ良い子!(親バカ)笑
前はそうでもなかったのですが、構ってあげるのを心がけるようにしたら変わってくれました。
構ってあげないデメリット
大体のお母さんはいつもいつも忙しいですから、そうそうすぐに構ってあげることも出来ないですよね。
「ちょっと待ってて!」と言ってる間に、親に絵本を読んでもらおうと思ってた子供の気持ちがどこかへ行ってしまったり。
ただ、これは覚えて欲しいのですが、構ってあげないと、自分で考えて行動する子になります。
「え?良いじゃん!」って思いますよね?
これが全然良くないんです。
自分で考えて行動する子は、なんでも自分で決めます。
付き合う相手、学校、進路、ファッションなど。
何も親に相談しなくなります。
それはとっても危険なこと。
子供はいくら体が大きくなって見た目が大人みたいになったとしても、経験値が親より少ない。
絶対的に親の意見を聞いた方が、人生がうまく周ります。
(そうでない親もいますけど・・・。)
何をするにも、親に相談できるような親子関係の方が良いです。
そこで、親が背中を押してあげれば良い。
たまにアドバイスも。
親は大きな心配をしなくて済みます。
ボーッとしている子供
ボーッとしている子供、居ますよね。
特に男の子に多いみたいです。
この時、親はどうしたら良いか?
それは何もしないが正解です。
ボーッとしている子供。
なんでボーッとしているのかと言うと、遠くの音を聞いたりしています。
- (電車の走る音が聞こえるなぁ。)
- (犬の鳴き声が聞こえるなぁ。)
- (風の音が聞こえるなぁ。)
など。
「瞑想してる」に近いですかね。
「ボーッとしすぎて、バカなんじゃないか?」と心配することもあるかもしれませんが、そんな心配はしなくて良いです。
ボーッとする事で、脳が鍛えられているからです。
遠くに意識を飛ばしているので、近くから見るとボーッとしているように見えるだけ。
脳を鍛えてる最中に「しっかりしなさい」なんて横やりを入れてはいけません。
好きなだけボーッとさせてあげましょう。
脳を鍛えると頭が良くなって将来は理系の研究をしたりするようになるかもしれませんよ。
ずっと構って欲しい子供
忙しいお母さんは本当に困りますよね。
親から離れてくれない。パパダメ、ママが大好き。
モテてモテてしょうがない。
嬉しいけど、大変ですよね。
それでも上記の事から、できるだけお子さんに構ってあげて下さい。
意外にも、家にある絵本を全部読み終わると満足してくれたりしますよ。
子供の集中力は大人よりは持続しませんので、一度、とことん付き合ってみると満足してくれるかもしれません。
お母さんは大変ですから、現実を見るために構ってる時間を計ってみても良いかも。
子供に構ってあげる時間が2時間だとしても、一日24時間のうちの2時間。
そんなに長くはありませんよ。
それでも構って攻撃が止まないお子様の場合は、こちらのブログを参考にして下さい。
子供が親から離れない。これを実行するとすんなりと離れて遊んでくれます!
子供が一人遊びをしてくれるようになる、根本的な解決方法を書きました。
終わりに
私は全く親に相談せず、全部自分で決めて生きてきました。
当時の私は親に何を言われても絶対に言うことを聞かない子供、未成年でした。
今思えば、親にいろんなことを相談すれば良かったな。と思います。
相談した上で、自分で決めれば良かったな。と思います。
息子と私の親子関係は風通し良く居たいと思っています。
いつでも構ってあげるというのは大変だけど、自分に余裕を持って頑張りたいと思います!
良い子に育ってくれよ〜!
みなさん!一緒に頑張りましょう!